医療事務というお仕事

働く以上は、やはり気になるのが収入面です。
正社員・派遣社員・パートという３つの就業スタイル別にリサーチして行きたいと思います。

１、正社員なら月給で15万円～19万円
抜群に収入の安定感があるのは、やはり正社員。
給与水準は一般事務職並だと思います。

２、派遣社員なら時給で1200円
スキルがものをいうのが派遣社員。
長期勤務と短期勤務、自由に選べるよさがあります。

３、パートなら時給で800円
短時間勤務で続けられるパート。
規模小さい診療所などでニーズが高い。

４、給与には経験が反映されます。
経験が考慮されることが多いのが、医療事務の給与の特徴です。

医療事務Ｔおいうお仕事 メリット

医療事務は女性を中心に根強い人気がある職業です。
以前は主婦層中心であった人気も、今や学生や社会人など世代や性別を越えて人気があります。

この人気には、それなりの理由があります。
医療事務のメリットは一体何かみてみましょう。

１、社会的意義のある職業
医療事務は患者サービスの面ではなくてはならない存在。
社会的意義の大きい職業です。

２、一度習得すれば一生使える。
医療費の算定は一度修得すれば全国どこでも、また、一生使える技術である。

３、性別も年齢も気にならない。
視力や体力にとくに問題が生じない限り、性別年齢を問わず活躍できる職業である。

４、就業スタイルが選べる
技術を武器に、正社員にも短期臨時職員やパートにもなれる就業形態の自由さがある。

５、役立つ医療知識が身に付く
わかりづらい医療費の算定や基礎的な医療知識が身に付く一石二鳥の業務内容である。

医療事務というお仕事

「医療事務」は何なのか？

医療事務はもともと、「レセプト」といわれる医療機関における診療報酬の請求事務をとくに表していました。

ただし、これだけが医療事務の仕事ではありません。
一般的に「医療事務」といえば次の５つのことを指します。

１、外来患者サービス業務 診療受付に始まり、診療発行、カルテ作成に搬送、会計までの一連の業務を行なう。 ２、入院患者サービス業務
入院受付の手続きや入院予約患者への電話連絡、会計、退院手続きまでの一連の業務を行なう。

３、レセプト業務
患者負担分以外の医療費を請求する明細書を作成し、保険者に提出する。

４、秘書業務
病院長や医師、看護師が本来の業務に専念できるように、事務的なサポートを行なう。

５、その他の業務
医業経営に欠かせない統計資料の作成や診療情報管理、未収金の回収などを行なう。